
ちなみに、きゃんが「直接聞いたこと以外鵜呑みにしない」のには訳がある。
私が中学生時代のあるエピソードが素なんです。
当時の私はなんというか・・・・何かとよく問題を起こす子でして。
不良とかヤンキーとか、そういうのとは少し違う。でも、なぜか問題視されている・・という。
今思うと、少し変わったコだったという認識はあるんだけどね。
まあ、当時の私には学校という環境はあんまり過ごしやすい場ではなかったです。
でも堂々と授業をサボるとか、反抗するとか、そういう方向にも行けず、友達もそう沢山はいなかったので、漫画や本をせっせと読んだりするしかなかったんです。
あれは中学校2年生になってすぐのこと。
同じクラスになったバスケ部のAちゃんとたまたま気が合い、仲良くなれそうな雰囲気になったんです。
Aちゃんはショートカットとスラっとした足がまぶしい、長身のバスケ部エース的存在の女の子。すごくさっぱりしていて、付き合いやすい子だった。
そりゃあ嬉しいよね。友達、嬉しい。
でも、一緒に帰ろうと約束をしたある日の放課後。教室に入ろうとしたところで中から話し声が聞こえてきて。
話しているのは、Aちゃんと、Aちゃんと仲のいいBちゃん、Cちゃん。
思わず足を止めて聞き耳を立てた。
記憶は定かじゃないけど、確か内容はこんな感じだったと思う。
B「Aちゃん、最近きゃんちゃんと仲いいけど、やめたほうがいいよ」
C「あの子、小学校の時から変わってたって噂を聞くし、あんまり関わらないほうがいいと思う」
A「・・・・」
そう。小学校から中学校って、たいてい持ち上がりでしょう。私の場合、2つの小学校から1つの中学校に生徒が集まってたのね。
そんな環境で、元同級生達が周りに話す噂が噂を呼び、もう伝言ゲーム状態。ある噂ない噂飛び交って。
結果、どうやら私の評判は良いと言えなかったみたい。いや、確かに実際に小学校の頃の自分はちょっとアレだったんだろうけどさ。なんにせよ、当時の私は誤解されやすかった。
その現場を見て、あー・・これでAちゃんとの関係もおかしくなっちゃうのかな。
思ったその時、Aちゃんはこう言った。
「でも、私自身は彼女をそう思ってないし、自分でよくないって思った時は離れるから。」
中学生でこんなこといえる子、ほとんど居ない思う。
もちろんその後もAちゃんとは長いこと仲良くしていたし、中学校を卒業してバラバラになってからも遊んだりしていた。
そのことは一生忘れないくらい、私の思い出に残っている。すごく嬉しかったし、その後の人生を大きく変えた原因のひとつでもあると思う。
小中学校のころって、人と同じであることが正しいと思っていた時期もあったよね。
人間の本能としては間違ってはいないことだけど、子どもって、変わっているもの、理解できないものを全力で排除したりするし。
でも、大人になってくればそれが全てじゃなくなってくる。
「自分で見て聞いて判断しない限り、本当のことはわからない」
これは、私にとっての絶対なんです。
今、同じようなことで悩んでいる人がもしいたら、絶対にそれはいつか個性として認められるようになると思う。
私は当時の私がイヤで・・というのは、自分にも悪いところがあるって考えてたからなんだけど。
変わりたいって思ったし、変わらなきゃいけないって思ってた。
昔はすごく泣き虫で、でももう泣いてばっかりいたらダメだって思って、あるタイミング・・・高校入学をきっかけに、変わろうと思ってすごく頑張った。人とちゃんと接するようにしようと笑顔を心がけてみたりしてね。
あのまま変わろうと思っていなければ、今の自分はここにはいないから、頑張ってよかった。
人の痛みを知ったし、頑張ればそれなりに結果がでるんだということもわかって、それが自信に繋がった。
苦しんでた、アノ頃の自分にも言ってあげたい。
今悩んでいることも、いつか全部うまくいくようになるよ〜って。本当に、ほとんどの悪い状況は、永遠には続かないものです。
ま、三つ子の魂百までというように、悲しいがな変わらない部分もあるんだけどね。
かなり長くなっちゃったなぁ・・・ごめんなさい><;
毎日じゃないのでゆるしてね〜。